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インディゴの酸化を知らずに選ばれている“ヘナカラー”の実情
2025 年 12 月 27 日
「今までヘナで染めてきたけど、インディゴが酸化して色が変わる話は初めて聞きました」
先日、そんなお客様がいらっしゃいました。
拝見すると、既に染まっている部分はかなり暗めのブラウン。
お話を伺う中で見えてきたのは、
“ヘナ”という言葉のイメージと、実際に使われていた薬剤の中身の違いでした。
■ そもそも「天然ヘナ」とは?
本来の天然ヘナとは、ヘナの葉を乾燥させて粉末にした100%植物由来のものです。
天然ヘナ単体で染めた場合、
- 白髪 → オレンジ〜赤み系
- 黒髪 → ほぼ色の変化なし
となり、最初からブラウンやダークカラーに染まることはありません。
ここは、多くのお客様が誤解されやすいポイントです。
■ ブラウンにするために使われる「天然インディゴ」
白髪を落ち着いた色味にするために使われるのが、**天然インディゴ(藍)**です。
天然ヘナと天然インディゴを使用する場合、一般的には二度染めを行います。
- 1回目:天然ヘナ
- 2回目:天然インディゴ
ここでとても大切なのが、インディゴは染めた直後が完成ではないということ。
- 施術直後 → 緑がかった、くすんだ色味
- 数時間〜24時間ほどかけて
👉 空気に触れ「酸化」し、ブラウン〜ダークへと変化します
この**「酸化して染め上がる」仕組み**は、
本当に天然インディゴを扱っている場合、必ず説明が必要なポイントです。
■ なぜ「ヘナなのに暗く染まる」ことが起きるのか?
「ヘナで染めていたのに、最初からかなり暗かった」
「インディゴの説明を受けたことがない」
こうしたケースでは、
**ケミカルヘナ(化学染料を含むヘナ)**が使われていた可能性があります。
ケミカルヘナとは、
- ヘナをベースに
- HC染料や酸化染料などの化学染料を配合したもの
そのため、
- 短時間で染まる
- 施術後すぐに均一なブラウンになる
- 色がその場で完成する
という特徴があります。
■ 一般美容室でケミカルヘナが選ばれやすい理由
これは「良い・悪い」の話ではなく、美容室側の現実的な事情によるものです。
・短時間で染まる
天然ヘナ+天然インディゴの二度染めは、どうしても時間がかかります。
ケミカルヘナは、通常の白髪染めと近い工程で、
短時間で仕上がるため、一般美容室のサロンワークと相性が良いのです。
・材料費が比較的安価
天然100%のヘナやインディゴは、品質管理や仕入れにコストがかかります。
一方ケミカルヘナは、安定したコストで仕入れやすいという特徴があります。
・仕上がりが読みやすい
カット・パーマ・縮毛矯正など多くのメニューを扱う一般美容室では、
- 時間が読みやすい
- 仕上がりが安定する
薬剤が選ばれやすいのも事実です。
■ go round colorが「天然ヘナ・天然インディゴ」を取り扱う理由
文京区白山のヘアカラーショップ go round color では、
アレルギーや頭皮トラブルを懸念するお客様のために、
天然ヘナ・天然インディゴを取り扱っています。
私が重視しているのは、「しっかり染めること」ではなく「安全に染め続けられること」
- 化学染料に抵抗がある
- 過去にかぶれた経験がある
- 頭皮への負担を可能であれば減らしたい
そうした方にとって、色の濃さや即効性よりも、安全性の方が大切だと考えます。
■ 天然ヘナ・天然インディゴの正直なデメリット
go round colorでは、メリットだけをお伝えすることはありません。
- 色の完成に時間がかかる
- 均一さや即効性はケミカルヘナより劣る
- 暗さには限界がある
それでもなお、安全性を優先したい方にとって必要な選択肢だと考え、導入しています。
■ 「ヘナ」という言葉より「説明」を大切に
メニュー表記に「天然ヘナ」と書いてあるかどうかよりも、
- インディゴの酸化について説明があるか
- 色の変化を事前に伝えているか
- 出来ること・出来ないことを正直に話してくれるか
これが、本当に安心して任せられるかどうかの判断基準です。
今まで「なんとなくヘナで染めてきた」「詳しい説明を受けたことがない」
そんな方は、ぜひ一度ご相談くださいませ。
go round colorは、“安全に染める”を大切にするヘアカラーショップです。
📍 文京区白山 go round color(ゴーラウンドカラー)
・ヘアカラー専門店+髪質改善・頭皮ケア特化
・天然ヘナ/天然インディゴ/高品質トリートメント取り扱い
