こんにちは♪
今回は、当店でも人気の天然ヘナと天然インディゴについて、
「褪色（色落ち）の特徴」と「全体染めを続けるメリット」についてご紹介します。

◆ ヘナとインディゴの褪色の違い

▶ ヘナ（オレンジ系）

ヘナの色素（ローソニア）は、髪のタンパク質としっかり結びつくため、
退色がとてもゆるやかなのが特徴です。
最初は鮮やかなオレンジですが、時間とともに落ち着いた色合いになり、
髪内部には色素がしっかり残るので抜けにくく、ツヤも持続します。

▶ インディゴ（藍色系）

インディゴは、染めた直後から1〜2週間ほどで色の変化が出やすい植物染料です。
初期は少し緑みを帯びたり、明るく感じることもありますが、
重ねていくことで安定し、深みのある自然なブラウンへと育っていきます。
まさに「積み重ねるほどに完成する色」です。

◆ 「全体染め」を続けるメリット

リタッチ（根元染め）のみでもきれいに仕上がりますが、
ヘナやインディゴは全体染めを定期的に行うことで、より美しく長持ちする特徴があります。

1. 色ムラのない仕上がりに
   　部分染めでは境目が出やすいですが、全体染めなら髪全体が均一なトーンに整います。
2. 繰り返すほど色が安定
   　特にインディゴは、重ねることで退色が穏やかになり、
   　自然なブラウンが持続しやすくなります。
3. 髪質改善効果が全体に行き渡る
   　ヘナには髪を補強し、ハリ・コシ・ツヤを与える作用があります。
   　全体に塗布することで、毛先まで質感が均一に整いやすくなります。
4. 褪色したトーンをリセットできる
   　日常の紫外線やダメージで褪色の仕方は人それぞれ。
   　全体染めをすることで、その都度トーンや色味をリセットできます。

◆ 積み重ねるほど美しくなる、植物の力

天然ヘナやインディゴは、染めるほどに髪になじみ、色が育っていく植物染料です。
毎回の全体染めは、色をきれいに保つためのコツであり、
同時に髪を健やかに整えるトリートメントケアでもあります。

髪色を長く楽しみながら、ツヤと強さを育てていける——
それが、ヘナとインディゴの魅力です。

📍 文京区白山 go round color（ゴーラウンドカラー）
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