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カラーチャート通りに染まらない理由とは?
2026 年 06 月 14 日
こんにちは♪
東京都文京区のヘアカラーショップ go round color です。
「カラーチャートで見た色と違う…」
「同じカラー剤なのに前回と見え方が違う…」
そんな経験はありませんか?
実は、ヘアカラーは、“カラーチャート通りにそのまま染まる”ものではありません。
美容室にあるカラーチャート(毛束の色見本)は、
あくまで“薬剤の色味傾向”を見るための参考資料です。
実際の仕上がりは、お客様一人ひとりの髪質や白髪量、
過去のカラー履歴によって大きく変わります。
今回は、なぜカラーチャートと実際の仕上がりに差が出るのかを、
美容師目線で分かりやすく解説します。
■ カラーチャートとは
美容室で見るカラーチャートとは、カラー剤メーカーが作成している「毛束見本」のことです。
これは、
- どんな色味なのか
- 赤みが強いのか
- アッシュ感があるのか
- ブラウン量はどのくらいか
など、“カラー剤そのものの発色傾向”を確認するためのものです。
つまり、カラーチャートは「色味の参考資料」であり、
“そのまま同じ色に染まる完成見本”ではありません。
■ 白髪染めのカラーチャートが実際と違って見える理由
白髪染め(グレイカラー)のカラーチャートは、
一般的に「白髪30%前後」を基準に作られていることが多いです。
しかし実際は、お客様によって白髪量が異なります。
例えば、
- 白髪が多い部分 → 明るく見えやすい
- 白髪が少ない部分 → 暗く見えやすい
という違いが出ます。
さらに、
- 生え際だけ白髪が多い
- 表面だけ白髪が集中している
- 内側は黒髪が多い
など、部位によっても見え方が変わります。
つまり、同じカラー剤でも、髪の状態によって仕上がりは変化するのです。
■ ファッションカラー(おしゃれ染め)も同じです
「白髪染めじゃなければチャート通りになるのでは?」
と思われることもありますが、ファッションカラーでも同様です。
特に重要なのが、“ベースの違い”です。
例えば同じアッシュ系カラーでも、
- 白い毛束に染めた場合
- ブラウン系の毛束に染めた場合
- 地毛から明るくした場合
では、発色が大きく変わります。
■ 地毛を明るくすると“オレンジ味”が出やすい
日本人の地毛は、明るくすると、赤み・オレンジ味が出やすい特徴があります。
そのため、透明感のあるアッシュ系やグレージュ系にしたい場合は、
- ブルー
- マット
- バイオレット
などの“補色”を使いながら調整する必要があります。
これは単純に「アッシュを塗ればアッシュになる」という話ではなく、
「今の髪にどんな色素が残っているか」を見ながら設計していく技術です。
■ 同じカラー剤でも人によって仕上がりが違う理由
ヘアカラーの仕上がりは、以下のような条件で変わります。
- 髪質(硬毛・軟毛)
- 白髪量
- 現在の明るさ
- 赤み・オレンジ味
- ダメージ状態
- 縮毛矯正履歴
- 黒染め履歴
- 毛先の褪色
- 染まりやすさ・染まりにくさ
つまり、ヘアカラーは“同じ薬剤を塗れば同じ色になる”ものではありません。
■ 美容師は「今の髪」を見て薬剤を調整しています
美容師はカウンセリングで、
- 今の髪の状態
- 過去のカラー履歴
- 希望の明るさ
- 色味の好み
を確認しながら、薬剤を細かく調整しています。
そのため、実際のカラー施術は、「チャートから番号を選ぶ作業」ではなく、
「現在の髪の状態に合わせて色を設計する作業」に近いのです。
■ カラーチャートは“参考資料”として見るのがおすすめです
カラーチャートは、カラー剤の色味傾向を見るにはとても大切な資料です。
しかし実際の仕上がりは、
- 白髪量
- 地毛の色
- 赤み
- 過去履歴
- 髪質
などによって変化します。
そのため、美容室では「今の髪の状態」を見ながら、
一人ひとりに合わせてカラーを調整しています。
もし気になる色味や理想のイメージがある場合は、
- スタイル写真
- 普段気になること
- 明るさの好み
- 赤みを消したいか
などを共有していただくと、よりイメージに近づけやすくなります。
ヘアカラーはとても奥が深く、繊細な技術です。
だからこそ、髪の状態を見極めながら、丁寧にカウンセリングを行うことを大切にしています。
📍 文京区白山 go round color(ゴーラウンドカラー)
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